目の前が真っ暗になっていたときに、 光が指す出来事が起こりました。今もの心理学の師匠であるカウンセラーとの出会い。
そのカウンセラーの 1回目のセッションで大きな自分の気づきを得ました。
それは・・・
今までの過去の振り返り、 保育園の頃、小学校、中学校、母との記憶、祖母との記憶、父との関係、兄弟との関係…
いろいろ自分の生きてきた記憶をたどってていく中で、ずっと今まで必死に頑張ってきた自分の姿がありました。
そして、何のために働いているのか?家族のため?会社のため?
自分?自分がいない?
誰かに救って欲しい自分がいることに気づいたのはその時でした
『山田さんは誰を救ってあげたかったと思いますか?』
誰? 父? 母? 祖母? 兄弟? 会社を辞めた後輩?
そう、”救ってあげたい自分”を忘れていたんだ!
胸の奥の氷が解ける感覚と同時に涙が溢れてきました。
救ってあげたい自分に今の自分が優しく声をかけてあげて
救ってあげたい自分が嬉しくて喜んだ瞬間でした。
救ってあげたい自分とは生まれてから今まで
”ずーっと生きてきた自分”
母を亡くして父の涙を見て、生きていく決意をした自分、
F君にいじめられてはんべそをかいていた小学2年生、中学2年生の自分、
父の背中をみて、必死に期待に応えようと頑張ってきた自分、
仕事で新しいチャレンジをしたにも関わらず、つまずいて1人でもがいていた自分
今までずーっと頑張ってきた過去の自分達、
救われた自分達と今の自分が統合して新たな山田孝博が誕生した瞬間でした。